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ATC→KTCC

6月2日〜4日、アメリカ ボストンで開催された「American Transplant Congress 2019(ATC 2019)」へ参加してきました。

ボストンは移植医療の中核としても非常に有名な「Massachusetts General Hospital(MGH)」を擁する、移植医療のメッカとも言える都市の一つです。

学会会場はボストン バックベイエリアにあるHynes Convention Centerでした。

ATCでは当研究室の研究テーマの一つである「移植免疫寛容」に関するセッションがほぼ毎日のように開催されていました。

国内学会ではなかなか聞くことのできない研究内容にふれることができ、とても良い経験になりました。

当研究室からはポスターセッションにて2演題発表しました。

1.Analysis and Regulation of Immune Reaction in the Transplantation from MHC Homozygous Donors Recipients with Minor Antigen Mismatches

2.Generation of Thymic Epithelial Cells from Pluripotent Stem Cells to Prolong Allograft Survival

海外の研究者の方々がポスター発表を聴きに来てくださり、様々なディスカッションができました。

はじめての国際学会で緊張もありましたが、しっかりと知識を吸収し、これからの研究のモチベーションに繋がりました。

ボストンから帰国し、6月7~日に京都で開催されたKyoto T Cell Conference(KTCC)にも参加してきました。

KTCCは毎年京都で開催される免疫学の学会です。

当分野からは2演題発表しました。

口演発表の後では、多くの先生方から様々なご質問やご指摘を頂きました。

また、ポスター発表の時間ではじっくりとディスカッションすることができました。

KTCCはディスカッションのために用意されている時間がとても多く、詳しい実験の話を含めて研究に関する幅広く意見交換をすることができました。

これからも、研究を進めるために日々実験を頑張ってまいりたいと思います。

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